おもろいで平野!小さな駄菓子屋さん博物館に行きましょっか!
パパです。
大阪市平野区には小さな博物館が集まった地域があり、その中にある全興寺に行ってきました。
全興寺の境内には「小さな駄菓子屋さん博物館」を始め、「地獄堂」「ほとけのくに」「おも路地」などのユニークな展示物を見る事が出来る他、「おも路地」で月に数回、紙芝居、縁日、ベーゴマまわし体験等のイベントも開催しています。
正門(上)は商店街の中から入ります。車で来た場合は駐車場が裏側ありまのでこちらに駐車しましょう。
アクセス
交通機関
JR大和路線「平野」駅南口または、
大阪メトロ谷町線「平野」駅4号出口から徒歩で10~12分程度
入場料
無料
駐車場
5台 無料(お寺の裏側になります)
営業時間
9:00~17:00時(土・日のみ)
小さな駄菓子屋さん博物館
こちらが本堂です。色々な展示を観させてもらう前に参拝しましょう。
本堂のすぐ隣に小さな駄菓子屋さん博物館で、展示は1階のみになります。
中に入れば所狭しと駄菓子のおまけが展示されています。ジュースの瓶におめんにメンコの他、昔の小学校の教室や銭湯・駄菓子屋などを再現したミニチュア模型が多数あります。
小物は全てガラスケース内にあるので、さわる事は出来ませんが、昔のテレビや洗濯機はさわる事が出来ます。展示物は昭和初期に使われていた生活用品やおもちゃ等が中心かな?
博物館の入口付近に「おばあちゃんのへや」があり、カーテンから中を覗き込む事が出来ます。
中はこんな感じ。私の子供の頃には既に見かけなくなっていた物が多く、実物を見た事あるのは黒電話くらい。襖が破けているのは演出かなぁ。
地獄堂・ほとけのくに
もう一つのおもしろ展示物の地獄堂です。入口の閻魔大王のおさばきチェックシートで遊ぶ事も出来ます。
「極楽行きの資格あり」でも、安心してはダメ。すぐに取り下げって結構厳しい判定じゃないっすかエンマ様。「地獄行き執行猶予」って娑婆で反省すればOKって事ですかね?
中に入れば閻魔大王の像がどーーん!左には仏?傍聴人?右には鬼がいて、なかなか迫力がありますので、小さい子はマジで怖がるかも。
顔出しパネルで記念撮影もできます。ってたぶんネタ以外では誰もやらないよね。
「むやみに子供に恐怖心を与えて、言う事を聞かせるため材料にしないで下さい」って良い事書いてあるなぁ。私も昔、親に嘘ついたら閻魔さまに舌を抜かれるって脅かされて怖かった記憶があります。
もし頭を入れて抜けなかったら嫌なんで入れてません。やるなら直ぐ上の木に頭をぶつけないよう気をつけて下さい。
地獄の次は極楽です。でも薄暗い階段を降りて行くので、子供はこっちの方が怖がってました。
まとめ
駄菓子屋さん博物館は、私の一世代前の生活品がメインで昔懐かしいと感じる事は少なかったですが、昭和の時代を感じさせる物がいっぱいでした。
3歳の娘にとっても、これ何?みたいな感じでしたので、まだ年齢的に早かったと思います。地獄堂も連れて行きましたが、地獄が恐い場所と言う説明をした事がなかったので、暗い場所に少しビビッてた程度でした。
色々と理解できる子供の年齢的には5~8歳程度向きでしょうか・・・もう少し子供が大きくなった時にもう一度連れて来たいと思います。特に紙芝居は私の子供時代、近所の公園で見てた記憶がありますので、一度は子供にも見せてあげたいです。
周辺地域は「平野町ぐるみ博物館」となっており、個人の住宅や商店を改装した博物館がいっぱいありますので、一緒に楽しんでみてはどうでしょうか?
公式ページ
おもろいで平野